今は愛玩犬として名高いヨークシャテリアですが、
実は間接狩猟犬としてネズミ捕りなどで活躍した犬種です。
その頃は今よりもずっと体格も大きかったと言われます。
その後、小型化の動きが高まり、テリア種との交配が繰り返され、
今現在のようなスタイルに近づきました。
イギリスの上流階級の間で、
ヨークシャーテリアの被毛の美しさに注目が集まり、
「動く宝石」と呼ばれるまでになりました。
一気に人気が爆発、貴婦人の抱き犬として、
一躍愛玩犬としての脚光を浴びる事になります。
日本には戦後から本格的に輸入され始め、
高度成長期の流れとともに座敷犬ブームにのって人気に火が付きました。
そして、ポメラニアンやマルチーズとともに
「愛玩犬御三家」と呼ばれるほどになったのです。
他の犬種に比べ、被毛の良否(毛量・毛質・長さ・色調)が
きわめて重要視されます。
生後2〜3ヵ月までの被毛は黒く、
ボディの被毛がスティール・ブルーに変わるには1年以上を要します。
成犬になると長く真直ぐな被毛が体の両側に垂れ、
毛の分け目は鼻から尾先まで続きます。
ヨークシャー・テリアは見た目の美しさを保つ
アクセサリー的な愛玩犬としても人気の高い犬です。
我が国では皇太子妃の実家で飼育されていた事で話題になった事もあります。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
テリアとは「土を掘る」意のラテン語です。
もともとイギリスの諸島部で土中や岩穴に棲息している、
狐や穴熊、ウサギ、野鼠、カワウソ、イタチ、モグラなどの
小害獣を駆除するために利用された犬種です。
ヨークシャー・テリアは1800年代初頭に
テリア系の小型犬とマルチーズなどの混血により作出された比較的新しい犬種で、
一般家庭で飼育されるようになったのは原産国イギリスに於いても戦後の事です。
ヨークシャーテリアは人懐っこい性格で知らない人にもすぐ慣れる性格です。
また、意外と気が強くしつけや飼い方次第で
無駄吠えも多い犬種ともいえます。
活発で気が強い性格が強調されたヨークシャーテリアは、
お散歩に出かけると飼い主の言うことを聞かず、
好き勝手な方向へ行こうとします。
とにかく動き回るのが好きで、探究心が強く大胆な部分もあります。
時には攻撃的なったりする面もあり、
まさにテリア種と言える性格の持ち主です。
テリア本来の毅然とした性質を継承し、
加えて鋭い感覚と知性を持ち合わせています。
しかし、今では、テリア種というよりも、
まっすぐに伸びた、長くてつやのある
美しい絹のような被毛に覆われた犬として知られています。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
ヨークシャテリアは、JKCの公認犬種の中で、
チワワに次いで二番目に小さい犬種です。
成犬でも2〜3キロの個体がほとんどですが、
様々な犬種を交配・改良して作られた経緯があることや、
犬種自体の歴史が浅く血統がまだ安定していないなどの要因から
今でも時々7キロ程度までの個体が現れることもあるようです。
今は愛玩犬として名高いヨークシャテリアですが
実は間接狩猟犬としてネズミ捕りなどで活躍していた犬種です。
その頃は今よりもずっと体格も大きかったと言われます。
ヨークシャテリアはテリアらしさを、
その姿から性質まで継承した犬種です。
しかし、今では、テリア種というよりも、
まっすぐに伸びた、長くてつやのある美しい絹のような被毛に覆われた犬、
愛らしい犬として知られています。
被毛は光沢のある直毛で、頭部から尾まで左右均等にたれています。
毛色は、後頭部から尾の付け根までスチールブルー、
頭部は鮮やかなゴールデンタン、胸・四肢はタン。
タンは根元のほうが色が濃く、毛先にいくにしたがって明るい色になります。
毛が抜けにくいのも大きな特徴と言えます。
コンパクトで均整の取れた体で、耳はV字で直立しています。
現在、その美しさから、ショードッグとしてもかなりの注目を集めており、
被毛や毛色などの評価項目が、
他の犬種に比べてかなり厳しく定められています。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
まず、ヨークシャー・テリアを見て
ネズミ捕りを連想する人はいらっしゃらないでしょう。
始まりは、19世紀中頃のヨークシャ地方で、
職工や炭鉱夫らの家屋を荒らしまわるねずみの駆除を目的に
ヨークシャーテリアが通称ヨーキーが誕生しました。
イギリスのヨークシャー地方は、
昔から優良な動物を繁殖することで知られています。
さまざまなテリア種を交配し、中でも、ウォーターサイド・テリアが
一番影響の大きい祖先犬だといわれています。
この犬種は、スコットランドから織工たちによって持ち込まれた犬で、
青っぽいグレーの美しい長毛で覆われた、
体重10ポンド(約4.5kg)前後の小型の犬でした。
当初ヨークシャー・テリアは「ブロークン・ヘアード・スコッチ・テリア」
と呼ばれていました。
しかし、あまりに名前が長かったためか定着せず、
1870年以降、ヨークシャー・テリアと呼ばれるようになったのです。
ヨークシャー・テリアが
イギリスの一般家庭で飼われるようになったのは戦後で、
1886年にKCに犬種認定されました。
1900年代に入ると、ヨークシャー・テリアの愛犬家たちにより、
小型化に成功し、現在のサイズに固定されました。
ヨークシャー・テリアの被毛の美しさは人々を魅了し、
「動く宝石」と形容され世界中で高い人気を維持しています。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア